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【BLDコラム Vol.1】2組の合同結婚式|セント・マーガレット ウエディング

ウエディングコラム

2022.06.14

2022年6月、セント・マーガレット ウエディングにて2組のカップルが同時に結婚式を挙げました。


今年1月に兄夫婦から「妹夫婦と同時に結婚式をしたい」とご相談をいただきました。
コロナウイルス感染拡大の影響もあり、お二組とも結婚式の実施やタイミングを決めかねていたそう。
そんな中、お兄様の「一緒に結婚式しちゃう?」という冗談半分の一言に皆さまが賛同され、ご縁がありセント・マーガレット ウエディングにご来館。
ご新婦おふたりともに大聖堂を気に入っていただき、お手伝いをさせていただくこととなりました。


『いい夫婦の日』である11月22日に入籍され、ご趣味が合い、同じアイテムをお持ちであったりと共通点も多く、とても仲の良いお二組。
ウェルカムスペースには共通のご趣味のアイテムを飾り、席次表やウェルカムボードなどはそれぞれ分担し制作されたとのこと。


打合せは基本的にオンラインミーティングを利用して4名で進めていき、試食は日程調整の点から一組ずつとなりましたが《一組目が仮決定をし、二組目が本決定をする》というスタイルでご準備を進められていました。


ご婚礼当日。
タキシードとウェディングドレスに身を包まれた“ふたりのご新郎”と“ふたりのご新婦”は、幸せも、緊張も、ワクワク感も、4名で分け合っているようでした。
挙式では、ご新郎が2名で入場され、一組ずつ入場されるお父様とご新婦を待ちます。
ステンドグラスから光が差し込む大聖堂で、二組のカップルが並んで挙式をされている様子はとても華やかで壮観でした。

「本日は私たちの合同結婚式にお越しいただきありがとうございます。」というご新婦の挨拶で披露宴がスタート。
高砂は4名用のロングテーブルを配し、ご兄妹は隣に座られ、皆さまでお話をしながら楽しそうにお食事をされていました。

おふたりのご新婦は仲良く手を繋いでお色直しに。それを見ていたおふたりのご新郎も手を繋ぎながらお色直しに向かわれ会場が拍手と笑いに包まれました。
ご新婦がお色直しで先に出られた後、「この場に一人じゃなくてよかった」とご新郎が笑ってお話をされているご様子がとても印象的でした。


スナップ撮影はそれぞれのご新郎ご新婦、4名様、ご兄妹の3パターンで撮影し、通常のご婚礼では実現することができない、ドレスアップしたご子息、ご息女と同時に写真撮影ができご両親は笑みを浮かべとても嬉しそうにされていました。


BLDグループが結婚式を手掛けて24年。
2組が同時に行う結婚式は弊社全国8カ所の式場で初めての試みとなりましたが、3つの家族がひとつとなり、繋がりを感じることができるご婚礼に感動を覚えました。
幸せも2倍以上となる、とても優しくあたたかいご結婚式でした。

【セント・マーガレット ウエディング】オフィシャルサイト